インクルーシブ教育について考えたこと1

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こんにちは。

キラです。

インクルーシブ教育を知っていますか?

インクルーシブ教育とは

障害のある子どもと障害のない子どもが

共に教育を受けることです。

4月からの職場が

インクルーシブ教育推進校と聞いたので

インクルーシブ教育について

考えた事を書きました。

目次
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1.共生社会とインクルーシブ教育

インクルーシブ教育は

200612月の国連総会で採択された

「障害者の権利に関する条約」で示されました。

日本はこの条約の批准に向けて

法律の制定などに取り組み

2013124日に国会で

障害者基本法や障害者差別解消法の成立に伴い

国内の法律が条約の求める水準に達したとして

条約の批准を承認しました。

そして日本の批准は

2014120日付けで承認されました。

文科省も

学校教育は「共生社会」の形成に向けて

重要な役割を果たすことが求められていて

その意味で共生社会の形成に向けた

インクルーシブ教育システムの構築が必要だと言っています。

ここでいう「共生社会」とは

これまで必ずしも十分に

社会参加できるような環境になかった障害者等が

積極的に参加・貢献していくことができる

社会のことを指します。

2.インクルーシブ教育とは

インクルーシブ教育システムは

障害のある子どもとない子どもが共に学ぶことを目的に

次の3つが必要だとする考え方です。

  • 障害者が一般的な教育制度から排除されないこと
  • 自分が生活している地域で初等中等教育の機会が与えられること
  • 個々人に必要な合理的配慮が提供されること

このような考え方のもとに

インクルーシブ教育では

すべての生徒が

その住んでいる地域の年齢相当の

普通学級に迎え入れられて通学し

学校生活の活動全てを学習し

参加貢献するということです

障害のない子どもと障害のある子どもが

同一のクラスに出席し学ぶ所に成立するということです。

(文科省の共生社会と

インクルーシブ教育についての考え方については

ここを参考にしてください。.)

3.障害のある子どもとない子どもが同一のクラスで学ぶこと

私は昨年まで

特別支援学校の高等部の担任をしていました。

私の学校の高等部の生徒たちは

中学校までの9年間

普通学級に通う生徒たちに

理解してかかわってもらったという

経験がある生徒は少ないです。

多くの生徒が辛い経験をもっています。

以前の記事に私のクラスの女の子が

普通学級に在籍していて

いじめを受けてリストカットをしたという話を書きました。

またその他の記事では

クラスの男子生徒が中3の受験の重責と劣等感に苦しんだとき

疎外感から自傷行為が出たことを書きました。

私のクラスではありませんが

ある生徒はいじめられただけではなく

不良グループの一番下っ端で連れ回され

グルーの皆から毎日暴力を受け

万引きや恐喝など

命令されたことを全てやらされました。

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彼はそのストレスややりきれなさから

家族にひどい暴力を振るうようになり

追い詰められた家族が警察に助けを求めたことから

逮捕され施設に入所しました。

中二から卒業まで施設で過ごし

知的に軽度の障害があったので

特別支援学校に入学してきました。

特別支援学校に入学してからは

落ち着いた生活を送りましたが

欠席は多かったです。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

先生たちも障害のある子どもたちに

理解してかかわったり

その子たちのための

学級経営をしていたという

人たちばかりではありません。

むしろそうしてこなかった教師の方が多いと思います。

私もカウンセリングの勉強をしたり

特別支援学校に勤めたりしなかったら

特別支援教育のことは

分からないことがたくさんあったと思います。

特に発達障害については

ほとんど理解していませんでした。

そのような教育環境で

インクルーシブ教育は可能なのでしょうか。

インクルーシブ教育のためには

何が必要なのでしょうか。

次の記事では

インクルーシブ教育を進めていくために

どんな取り組みが必要かについて

考えていきたいです。

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