こんにちは。
キラです。
折に触れて希望について考えていて
たまたま手にした本でも
希望について書いた部分があって
印象に残ったので記事にしました。
1.「希望」とは
あなたは希望と聞いて何を思いますか。
私が希望という言葉を聞くと
あまり意味は考えずに浮かんでくるのは
小学校の教科書に載っていた
魯迅の『故郷』の一節です。
「思うに希望とは、
もともとあるものとも言えぬし、
ないものとも言えない。
それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」
小学校のとき
この最後のくだりを読んで
何をさしているのかとか意味とかが
わかったわけではないのに
とても感動しました。
先生からは
「希望はそこを目指して到達した
先人が歩いた道のようなもので
希望とは叶えられるべきものである。」
みたいなことを教えてもらいましたが
あまりしっくりきませんでした。
それを読んだ自分の印象は
多くの人が光を頼りに
それを目指して未来へと歩んでいくので
道になるみたいな印象でした。
光に向かって歩むことや
歩む人そのものが希望という印象です。
その印象のまま私の頭の中に
「希望とは道のようなものである。」
という言葉が今でも響いてきます。
だから私にとって希望とは
人生における光です。
未来においてそうありたいと
希う(こいねがう)光です。
夜明けの太陽のイメージです。
それがあるから顔を上げて前に進んでいけます。
2.希望の叶え方
私がカウンセリングの勉強を始めたとき
セミナーでトレーナーの人が
「自分に叶えたいものがあるのなら
希望ではなく目的(outcome)をもちなさい。」
と言いました。
「なぜなら希望や夢は淡く抱くもので
達成するかどうかは含まれていないから。」
と言いました。
私はしばらく希望とか夢とか言わず
それらを目的とか目標に置き換えて
言ったり考えたりしました。
そしてセミナーでは
8フレームアウトカムというワークを
何度もしました。
8フレームアウトカムは
順番に8つの質問に答えていくことで
アウトカム(目的、手に入れたい成果)が明確になり
達成しやすくなるというものです。
8フレームアウトカムは
目的達成に欠かせないアウトカム(目的、成果)を
明確化させるワークです。
アウトカム(目的、成果)を
明確にするためにする質問は以下の8つです。
- あなたの欲しい成果は具体的に何ですか?
- 成果が手に入ったらどのように分かりますか?
- 成果ははいつ、どこで、誰と創りますか?
- 成果を手に入れたら、あなたの人間関係や周りの環境はどのように変化しますか?
- 成果を手に入れるためにあなたが既に持っているリソース(能力・才能)は何ですか?成果を手に入れるために必要なリソースは何ですか?
- 現在、成果を手に入れるのを止めているものは何ですか?
- 成果を手に入れることは、あなたにとってどのような意味がありますか?日常生活や今後の人生はどのようにかわりますか?
- では、初めの行動は?まず何から始めますか?具体的な行動プランは何ですか?
この8つの質問に答えていくことで
目的に至る行動や手段である目標が明確になり
さらに目標を強固に築き上げることが
できるようになります。
そうすると目的を達成しやすくなります。
セミナーでは小さな目的を設定して
このワークを何度もしました。
目的が達成すべきものに思えました。
この経験で希望と目的は
私の中で同じものになりました。
セミナーでは目的といいながら
「希望」という言葉とイメージを思いながら
ワークをしました。
実現したいと強く思うなら
これまで私にとって光を放っていた「希望」も
明確なものであるべきだと知りました。
3.シベリア抑留の話
そんなふうに「希望」についてつらつら考えていると
たまたま目について読んでいた
電子書籍の小説に希望について触れた部分がありました。
聞いたことのない作家の小説で
1時間もあったら読めるようなものでした。
読んでいてびっくりしたのですが
誤字や脱字だけでなく
文章表現や漢字の間違いまで沢山ありました。
そんなものがKindle unlimitedで無料とはいえ
書籍化されているのかと思いながらも
最後まで読んでいました。
その小説の中で主人公の叔父という登場人物は
戦後数年シベリアに抑留されましたが
帰国して教師になり
主人公が父親を亡くしてからは
父親がわりという人でした。
シベリア抑留というのは
終戦直後
当時の満州国などの外地に残っていた日本兵ら約60万人が
ソ連によって武装解除・投降を余儀なくされ
捕虜としてシベリアをはじめとする
ソ連各地に移送された出来事です。
そこで日本兵たちは
想像を絶する冬の寒さや劣悪な生活環境の中で
過酷な労働を強いられました。
そして約10人に1人にあたる
約6万人が命を落としたといわれています。
そのシベリア抑留を生き抜いた叔父が
主人公に向かって言った言葉が印象的でした。
「抑留された人たちの中には
生き残った人たちの中にも
精神が破綻した人が沢山いた。
けれども精神が破綻しなかった人の共通点は
肉体的に強いとか精神的に強いということではなくて
日本に帰ってから叶えたいと思う
はっきりした目的があったということだ。」
というふうなことを言いました。
また「その目的も『綺麗なもの』や
『素晴らしいもの』であることが大事だ。」
とも言いました。
その綺麗な素晴らしい目的こそが
希望と言われているものだと言いました。
希望とは…
2日くらい前のニュースで
「被災地の今を空から見てみよう―。」というのを見ました。
東日本大震災から10年となるのを前に
福島県が6日、県内の小学生を対象とした
遊覧飛行ツアーを開催したというものでした。
震災で福島の人たちが受けた傷は計り知れませんが
復興した故郷を空から見た小学生たちの胸には
きっと「希望」が宿ったと思いました。
復興に向けて懸命に働いたであろう
大人の姿を思い
その姿に「希望」を見たと思います。
子どもたちの心に宿ったその「希望」が
未来を築いていく力になると思いました。
希望とは
やはり私の中では
叶えたいと強く思う
光り輝く未来です。
苦境にあって希望をもち続け
決してあきらめず挑み続け
ついにはそれを実現し世界を変えた人がいます。
誰だかわかりますか。
次の記事では
世界を変えたその人について
書きたいと思います。
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