努力によって人はわかり合える

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こんにちは。

キラです。

年末に卒業して15年になる卒業生から

電話が掛かってきました。

以前の記事で書いた生徒です。

その生徒の成長を喜んだことと

努力によって人は分かり合えるという

話を記事にしました。

この記事では彼をGと呼びます。

目次

1.Gとの関係

よく考えてみたら

私は自分から卒業した生徒に

連絡を取ることはありません。

決まった生徒が

定期的に連絡してきたり

その生徒と会ったりはします。

その他

たまたま思い出したりするらしく

いきなり連絡をしてくる生徒もいます。

申し訳ないことに

顔も名前も忘れていることもあります。

適当に話を合わせていると

「覚えてないでしよう。」

と見破られてしまいます。

でも生徒からの相談などには

真剣に応じています。

でも今回記事にしたGに関しては

あまり真摯ではなかったかもしれません。

というのが

彼は卒業してからも1年に何度か

電話を掛けてきていましたが

遅くまで働いていた私は電話に出れず

折り返すのも忘れて

一年に一度話せればいい方だったからです。

在学中は手が掛かっても

卒業させてからは

迷惑を被った記憶はありませんが

Gに関しては

生徒がが補導されたときに

担任が書かされる書類を書かされました。

私がその書類を書いたのは後にも先にもGだけです。

荒れた学校に続けて勤めていたので

周りの担任はみんなその書類を

書いていましたが

私はその書類を一度も書いたことがないのが

自慢だったのに

Gのおかげで自慢できなくなりました。

しかも彼は中学生の時から

悪行にしっかり手を染めていたけど

以前の記事に書いた理由で

年上も一目置く

地域のボス的な存在で

実際に悪行は手下たちがするので

彼が捕まることはありませんでした。

だから補導されたと聞いて

傷害や窃盗でもやらかしたのかと思いましたが

補導された理由がゴミの不法投棄で

教科書などの学用品を捨てたので

記名してあってつかまったらしいです。

自分ではあまり覚えていませんが

その時私が激怒したらしく

彼は今でもその時のことを言ってきます。

Gは高校に行かず

中学卒業後すぐに鳶職人になりました。

卒業してしばらくは

しょっちゅう学校に来たり

電話してきたりしていました。

最初彼はお父さんの鳶の会社に勤めていて

先輩に殴られる話や

危険な仕事をさせらる話や

まだ未成年のくせにキャバクラに行く話や

そこのキャバ嬢と付き合っている話などでした。

お父さんが詐欺まがいのことをする話も

面白おかしく話していました。

あまり聞きたい話ではありませんでした。

そんな感じだから

知らず知らず避けてきたのかもしれません。

それが数年前から

タイミングよく電話が掛かってきたり

折り返すのを思い出したりして

電話がつながるようになり

一年に何度か話すことができました。

2年前には会って

同じ学年の卒業生が勤めるお店で

食事もしました。

2.年末にGと話したこと

年末にGが電話をしてきました。

彼と話をするたびに

いろんな意味で彼の成長を感じます。

今回は特にそうでした。

30歳なのだから当たり前かもしれません

でもいつ話しても

何度実際の彼に会っても

私の記憶の中の彼は中学生のままです。

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離婚のこと

まず電話の第一声が

「この前は色々迷惑を掛けたけど

離婚はせんことにしました。」

でした。

ちゃんと家にも戻って

奥さんとの関係も修復して

家に帰ってからは

浮気相手の女性とは

一度も会っていないそうです。

思わず即座に

「良い決断をした。偉かった。」

と中学生に言うように褒めてしまいました。

彼は奥さんとまともに話ができなくなったし

とてもこじれてしまって

修復の可能性がないみたいに言っていたし

子どもにとっては父親であることに変わりないので

いつでも会えるから別れても大丈夫だとか言ってたので

どうなることかと心配していました。

でも彼は誠意を込めて奥さんと話したそうです。

奥さんの話もいっぱい聞いたそうです。

今まで逃げて

友人に間に入ってもらっていたのに

全部自分が受け止めて聞いたそうです。

そうしたらそれまで

自分の気もちにしか目がいってなかったのに

色々とわかってきたそうです。

彼は中学校の時の夢の「暖かい家庭」を手に入れて

それを自分が壊そうとしていたことに

気付いたのだそうです。

子どもに会えればいいと思ったけど

その子どものいる「家庭」は

永久に失われることに

気付いたそうです。

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仕事のこと

彼は会社経営についても話しました。

従業員の生活に責任を感じるようになってきて

絶対に従業員が困るようなことには

したくないといいました。

数年前にお父さんに騙されて大変だったときに

覚えていないのですが

私が「お父さんを反面教師にして

従業員を家族と思って大切にしろ。」とか

「従業員としっかり話をしろ。」

とか言ったらしいです。

それから従業員を家族と思ってきたそうです。

彼らも一心同体のような感じで

がんばってくれたそうです。

そして今は経営状態も安定して

売り上げものびていて

銀行も信用してお金を貸してくれるように

なったそうです。

人への挨拶や礼儀を

大切にしていることも言っていました。

お父さんに騙されて

破産宣告まですることになったけど

そこから必死で立て直したことについても話しました。

どん底からなので必死だったから

社長である自分もずっと現場に出ていだそうです。

今は出ようとしても従業員が

「出なくていい自分たちに任せてくれ。」

と言うそうです。

彼は「今良くなっている分

おごりが出そうで怖い。

実際離婚の件が起こったのは

いい気になっていたからかもしれない。」

とも話しました。

彼は社員との関係でも努力を続けていました。

だから奥さんとの関係修復でも

努力できたのだと思います。

3.努力は報われる

良い人間関係は

たまたま築けるものではありません。

自分の感情や利益ばかりを重んじて

人の話が聞けなっている人はよくいます。

そんな人たちの人間関係が

うまくいくはずありません。

そうでなくても

ちょっとしたことで

感情的になると

ボタンの掛け違いのように

気持ちがずれていってしまいます。

というか何もなくても

会話をしていて

結局自分のことしか言ってないから

気もちがずれていきます。

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年末の彼との話から

どんな時でも

人に対して誠実であるように

相手のことを思いやるように

努力すれば

どんな状況になろうと

わかり合うことができるかことがわかりました。

しかもこの場合の努力は

すればするほど報われることもわかりました。

その努力をしようとしない人が

大切な人間関係を

手放さなくてはいけなくなることもわかりました。

年末にGと話した時は結果を喜びましたが

次に話すときには

彼の努力を讃えたいと思いました。

あなたは人とわかりあうために

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