こんにちは。キラです。
以前の記事でお話ししましたが
4月から新しい仕事を始めました。
2か月が終わろうとしています。
今日はボランティアについて
お話しします。
1.ボランティアグループについて
私の勤める社協に登録している
ボランティアグループは20数団体あります。
個人ボランティア登録者は
100人くらいいます。
ボランティアの内容は様々です。
今回はボランティアグループについて
お話しします。
介護施設や病院利用者の支援や
福祉施設や設備のメンテナンスや
行事支援などをしているグループがあります。
施設利用者の方といっしょに
料理を作る活動もありました。
その他子育て支援
子供たちの見守り活動をしている
グループもあります。
また
情報誌の点訳や音訳
講演や行事で手話通訳を
しているグループもあります。
どのグループも高齢の方たちが多いです。
ほとんどのグループが25年前の
阪神・淡路大震災をきっかけに
結成されたそうです。
たくさんの人が
震災の後の現地に行き
ボランティア活動をして
その活動後も継続してボランティア活動をしようと
自分たちにできる活動はないかと
グループで話し合いを重ねて決め
それぞれがボランティアグループ結成に至ったそうです。
2.あるボランティアさんの話
あるボランティアグループの方が
3人来られたので
話を聞きました。
お一人は92歳
後のお二人も70代です。
結成当時は
ボランティアということばも知らず
何をするのかも
わからなかったそうです。
ただ
震災で辛い思いをしている人の
助けになりたかったそうです。
被災地では炊き出しをしたそうです。
被災者の方といっしょに
おむすびを頬張ったことが
忘れられない思い出だそうです。
被災者の方と
他愛のない話をして笑い合ったり
想像に絶する体験をしたその人たちが
自分たちに笑顔を向けてくれたりしたことが
嬉しかったそうです。
そしてその震災ボランティアの経験が
自分たちでも
誰かの助けになることができるという
自信になったそうです。
そして
地域の老人ホームを定期的に訪問して
花壇などの施設のメンテナンスをしたり
利用者の活動の支援をしたりということを
するようになったそうです。
地域の祭りを運営したり
舞台で歌ったり踊ったりして
祭りを盛り上げたりもしたそうです。
ボランティア啓発のための
講演もしたそうです。
でも最近は
「祭りや講演に
呼ばれなくなった。
年寄りはお呼びじゃないんだろう。」
と言って豪快に笑いましたが
少し寂しそうに
「若い人が入ってくれたら
このグループも活気づくのに。」
と言いました。
3.別のボランティアさんの話
別の女性のボランティアの方と
電話で話しました。
その女性とご主人は
地域に公共の総合病院があって
いつも近くを通って
庭が汚れているのが
気になっていたそうです。
見かねたご主人が
近所の方といっしょに
周りや庭を掃除をして
花壇を作って
定期的に整備もしたそうです。
その時はボランティアという意識はなく
地域の掃除みたいな感覚だったそうです。
30年近く前の話です。
それから10年後で
今から20年くらい前
その年定年退職されたある女性が
ボランティアをしょうと何人かに働きかけ
その女性もそれに応えて
その他集まった人たちで
何をしようかと話し合っていて
ご主人の病院での活動を思い出し
その総合病院で
ボランティアをしようということに
なったそうです。
その活動は
外来患者の受付などの支援や
花壇と図書の整備
車椅子の整頓です。
トイレや棚に一輪挿しも設置します。
月曜日から金曜日の午前中毎日です。
しかも一輪挿しの設置は土曜日です。
一輪挿しは無機質な病院の雰囲気を変えるので
皆さんからとても喜ばれるそうです。
10年以上通院される方も
たくさんおられ
そんな人たちが
「あなたたちを見ると安心する。」
と言われるのだそうです。
その患者の方の言葉が
20年間病院に通い続け
患者の方達の気もちに寄り添い続けた
彼女たちの
ボランティア・エネルギーの源です。
4.コロナ活動自粛中のボランティアさんの話
まだしっかり話を聞いたことはありませんが
他のボランティアさんたちにも
きっとたくさんの
深い思いがあると思います。
活動自粛中の様子伺いに
代表の方の何人かに
お電話しました。
施設訪問をしているグループの方は
2か月近く全く活動できず
待ってくださっている人たちに
申し訳ないと言われました。
集まることができないので
連絡を取り合い
個人が各々
家でできることをしている
グループもありました。
例えば点訳ボランティアの人たちは
メールで課題を点訳して
送り合って評価し合っていました。
少しでも利用する視覚障害の方に
わかりやすい点訳ができれば
という思いからだそうです。
手話ボランティアのあるグループでは
活動ができるようになったら
たくさんの人を励ましたいと
甲子園の「歌栄冠は君に輝く」を
手話歌にする取組をしていました。
5.ボランティアとは
もともとは「志願兵」「自警団」という意味で
そこから転じて
「すすんで引き受ける」
「自発的に申し出る」
という意味が派生しました。
さらにそこから
『みずから進んで社会や人々のために
無償で活動する人』を
ボランティアというようになりました。
そしてさらに
社協が定義するボランティアとは
誰もが人間らしく豊かに暮らしていける
社会を目指し
身近なところでできることを
自らすすんで活動することです。
私は社協に勤務するまで
ボランティアという言葉しか知らず
ボランティアは遠い世界のできごとでした。
私の職場の
ボランティアセンターに登録する
ボランティアグループの人たちと話して
マザー・テレサを思い出しました。
助けを必要とする人々へ
生涯惜しみなく愛と真心を注いだ
マザー・テレサの名言に
「愛とは、大きな愛情をもって
小さなことをすることです。」
というのがありますが
ボランティアをする人たちの心にも
そんな愛があることを感じました。
マザー・テレサは
微笑みが愛の証で
相手への最高のプレゼントだとも言い
心からの微笑みを
浮かべてした行為でないと
何も与えたことにならないとも
言っています。
私が出会った
ボランティアの人たちは
みんな底抜けに明るく
自分たちの経験の話も面白く楽しく
みんな笑いながら話してくれました。
私も笑顔になりました。
きっといつも笑顔で
活動をされているのだろうと
思いました。
自分から進んで
ボランティアをする人たちの
志は高く尊いです。
まずこの1年間
私はその人たちからもっと多くを学び
力を尽くして
共に歩んでいきたいと思います。
私にできることは何でもしょうと思います。
緊急事態宣言の解除で
ボランティアグループの活動も
来週から少しずつ始まる予定です。
私の本格的な仕事の開始です。
ボランティア活動の啓発と
グループメンバーの増員に
取り組みたいです。
がんばります。
皆さんはボランティアを
したことがありますか。
かつての私のように
言葉は知っていて
興味はあるけど
忙しいからできないと
思っているのではないですか。
まず自分がどのように生きたいかを
じっくり考えてみて
行動の優先順位を
考え直してみませんか。
人とのつながりを強めることを
大切にする生き方を選ぶことで
人生は豊かになります。


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