最後の卒業式

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こんにちは。キラです。
3月5日に
私の最後の
生徒たちが
卒業していきました。
一人の生徒が
「あっけなく終わったね。」
と言いました。
コロナウィルス感染対策で
時間が短かったからです。
1. 特別な卒業式
2. 生徒たちの思い
3. 私の思い
4. 余談
1. 特別な卒業式
今回の卒業式は
来賓も
在校生もいないので
来賓の言葉も
PTA会長の言葉も
在校生の送る言葉も
送る歌もなく
校外の方たちから
送られたメッセージも
読み上げられることが
ありませんでした。
今までそれらは
長々と行われ
少し簡潔にできないものか
と思っていましたが
なくなると
寂しいものでした。
校長先生は
そんなに生徒たちを
不憫に思う気持ちもあってか
証書授与の時から
泣いていました。
校長先生の話のときは
途中しゃべれなくなるくらい
泣いていました。
2. 生徒たちの思い
でも
生徒たちの
旅立ちの言葉と旅立ちの歌は
素晴らしいものでした。
生徒たちの
真剣さと力強い思いが
体育館中に
響き渡りました。
この子たちは
この学校を愛し
誇りに思っているんだという
気付きが
力強く湧き上がってきました。
参加者は
保護者と一部の教員たちだけでしたが
参加した全員が
同じように感じているのが
伝わってきました。
会場は
生徒たちの旅立ちの
決意を受け止めながら
普通の高校の卒業生より
困難な道をあゆむであろう
彼らの未来が
幸せなものであるようにという
祈りに満ちていました。
3. 私の思い
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この学校で
教師ができて
この学校が
教師生活最後の学校で
よかったと
心から思いました。
生徒たちは
私の旅立ちにも
力をくれる
卒業式にしてくれました。
私は
教室に帰って
クラスの生徒達に
エールを送る言葉を言った後
みんなが最後の生徒であることを
伝えました。
生徒たちはプレゼントと
私へのメッセージを書いた色紙を
用意してくれていました。
今日も
卒業式の前の時間
卒業式が終わってからと
生徒たちとたくさん
語り合いました。
私の最後の卒業式は
こうして終わりました。
4. 余談
式が終わって
勤務時間も過ぎて
次々と教員たちも帰宅してから
私は
来週から
もう出勤しなくても
いいようにしようと
残務処理を頑張っていました。
あすあさっての休日に
教室と職員室の机を
片付けたら
出勤する必要がなくなり
ずっと休みが取れ
やりたいことのし放題だと
考えてました。
残務処理に余念のなかった
私の元に電話がありました。
生徒に渡した卒業証書に
公印が押されてなかったので
新しくまた
証書を作るので
正式なものを
生徒一人一人に
家庭訪問をして
配るように
ということでした。
愕然としました。
後少なくとも
1週間は
出勤しなければいけません。
誰にも気づかれずに
親しい人に
手紙を残して
生徒とともに
去ろうと思った私の計画が
実現されなくなりました。
公印が押されてないことを
知らされた校長先生は
怒りまくって
「何でやー!」と
叫んだそうです。
発覚してから
管理職は対応に追われ
時計が翌日を告げるまで
学校に残られていたようです。
校長先生は
あんなに
涙を流され
生徒たちにも
感動されていたのに
最後はこんなことが
待っていたのです。
私は
計画が失敗に終わることが
分かって
残務処理も投げ出して帰り
この休日に
片付けにも行かず
家でゆっくり過ごしました。
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